こんにちは。
先日、こんなツイートを見かけました。
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なぜこのやり方(拝見)で、
お茶の善し悪しや価格を決めるのか...
全く以って分かりづらいし
習得まで時間がかかる
でも、そうでなきゃならない
急須は淹れ手で味が変わる
茶葉3gを茶碗に入れ熱湯を注ぐ

誰がやっても同じ
しかし...
難しい
これを“簡単だ“と言う茶匠を
見た事がない
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「急須は淹れ手で味が変わる」
これを見た時「マジか!?」と思ってしまいました。
しかし、これは本当なのでしょうか?
真意を確かめるべく、お茶の師匠に質問をしてみました。
結論から言うと
「本当です。味は変わります」
との返答でした。
なぜでしょうか?
端的に言うと「煎茶だと茶葉の形が違うから」になります。
これは、盲点でしたね。
一方、お湯の注ぎ方ではそんなに味は変わらないみたいです。
ここで自分は、コーヒーの淹れ方について記憶を呼び起こしました。
コーヒーは、お湯の挿し方で味が、かなり変わってきます。
それは、お湯の対流の仕方が変わるからですね。
コーヒーの粉は、お茶ほど形状のばらつきがなく粒子状になります。
なので、煎茶とは違った要因で味が変わってくるのですね。
これはとても面白いことで、特に煎茶は「一期一会」の世界だと考えました。
そういった観点から見ると、煎茶は陶器のような「工芸品」といった側面も持っていると言えます。
今回のことを受けて、だいぶお茶に対する価値観が変わったと実感しました。